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ストレス外来では、まずそれぞれの方のお話しをじっくりお聞きします。
その上で薬だけに頼らず、行動療法や心理レッスンなどが中心となる治療を行い、、1人ひとりの目線に合わせ、わかりやすく丁寧な指導をこころがけて対応しております。
行動療法の特徴である、「習慣にする」「条件反射」「達成感を味わう」「チャレンジ精神」などを基本にすることで、過剰なストレスに縛られない日々を送ることができ、心身のあり様が良い方向に変化し始め、自分にとって良い生活リズムが確保できるレッスンとなっています。
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当院では音声CDを使ったトレーニングを行っています。
1.フローレッスン(言葉の刺激、チャレンジ精神)
【音声CD】
● 標準編…1番〜6番の短い公式による条件づけ
● 応用編…1番〜6番の組み合わせによるイメージレッスン
● 個人編…あなただけの公式による条件づけレッスン
ちょっとした待ち時間などの隙間時間を利用し、その回数が日々、積み重ねると「条件づけ」が完成していくのです。
2.副交感神経優位状態(条件付け療法)
自律神経のうち、副交感神経は、交感神経とは逆のおやすみ用の神経です。
交感神経による緊張への対応と、副交感神経による弛緩への対応がバランスよく保てると、もともと人体が持つ体内時計や環境に適応する身体の生活リズムを整えます。
ひいてはチャレンジ精神を育て、生産性を上げ、達成感を感じる人生を送ることができるでしょう。
3.アサーティブトレーニング(自己主張訓練)
自己表現・意見表明を練習する方法で、行動療法の一環として用いられる「自己主張訓練」です。
毎日の生活の中で行う訓練法です。
場所や相手にかかわらず、いつも実行しましょう。
繰り返しの練習が大切です。
そしてその回数を日々、記録していくことが成功につながります。
4.睡眠障害改善(眠りへの誘い)
穏やかで何ものにも邪魔されないゆったりとした空間をイメージし、そのイメージの中に自分がいると想像してください。
よい“癒し効果”を体験することができるでしょう。
5.リンリンゲーム(歩幅とテンポ)
日常的に仕事や学校の帰り道など隙間時間、ほんの5分程度の歩行です。
“歩幅”と“テンポ”に集中して行うことが大事です。
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